目次
【1】石岡市:花と柿を満喫する旅
【2】鉾田市:メロンの名産地を訪ねる旅
【3】大洗町:終日楽しめる水族館と海を感じる旅
【4】ひたちなか市:ネモフィラと草花に癒される旅
【5】笠間市:お気に入りの陶芸品を見つける旅
【6】境町:密集した隈研吾の建築を探索する旅
【7】日立市:HITACHIの歴史や公害問題を学ぶ旅
【8】水戸市:納豆の本場で納豆専門店を巡る旅
【9】つくば市:学園都市で知的好奇心を満たす旅
【10】大子町:日本三名瀑を鑑賞する大自然の旅
【11】笠間市稲田:茨城の銘石・稲田石を巡る旅
【1】石岡市:花と柿を満喫する旅
2021年に大規模リニューアルした「いばらきフラワーパーク」は、県外からの観光客で賑わう花のテーマパークです。筑波山麓の八郷(やさと)地区に位置しており、里山風景も鑑賞できます。近隣は柿の名産地でもあり、シーズン中は市場が混雑するほど人気です。
鉾田市:メロンの名産地を訪ねる旅
茨城県は20年以上連続でメロンの生産量が日本一です。なかでも栽培が盛んな鉾田市では、シーズンになるとメロンの直売所が朝から大行列するほどの人気っぷり。10年以上の歳月を経て開発された「イバラキング」は、ジューシーできめ細かく甘い果肉が特徴の代表格です。
【3】大洗町:終日楽しめる水族館と海を感じる旅
「アクアワールド茨城県大洗水族館」は大規模な水族館で、大人から子供までが楽しめるスポットです。食事やショッピングもお楽しみ頂けます。近隣には海に建つ鳥居で有名な大洗磯崎神社も。海岸線を眺めて、体いっぱいに海を感じられるエリアです。海鮮料理も美味しいですよ。
【4】ひたちなか市:ネモフィラと草花に癒される旅
東京ドーム約41個分の開園面積を誇る「ひたち海浜公園」がおすすめです。特に4~5月が見頃のネモフィラ、10月が見頃のコキアは人生で一度は見たい絶景を味わえます。混雑は避けられませんが、それを考慮しても見て損はないほどの美しさです。公園の目の前にはコストコや大型商業施設もあり、当エリアだけで一日時間を使えます。
【5】笠間市:お気に入りの陶芸品を見つける旅
芸術の町として知られる笠間(かさま)ですが、なかでも陶芸が盛んです。町なかにギャラリーや陶芸体験施設が点在しているほか、毎年ゴールデンウィークになると「陶火祭(ひまつり)」と呼ばれる大イベントが開催されます。200を超える窯元が集い、自分だけのお気に入りの陶芸品を作り手から直接購入することができます。
【6】境町:密集した隈研吾の建築を探索する旅
移住先候補として若い世代から人気を集める境町(さかいまち)。様々な移住政策が話題を呼び、現在は転入超過の状態だそうです。なかでも市長と繋がりがある建築家・隈研吾氏の建築物が点在していることでも有名です。まちづくりや建築に興味がある方にとって、非常に刺激的な町なのではないでしょうか。
【7】日立市:HITACHIの歴史や公害問題を学ぶ旅
日本を代表する電機メーカー「日立製作所」が誕生した町です。日立市には「日立鉱山」と呼ばれる銅と硫化鉄鉱の産出地があり、この鉱山で使用する機械の修理製造部門から日立製作所は誕生しました。「日鉱記念館」では、近代産業史や公害問題についてまんべんなく学ぶことができます。
【8】水戸市:納豆の本場で納豆専門店を巡る旅
水戸市は言わずと知れた、納豆の名産地です。町なかには納豆専門店が点在しており、各店舗を巡るのも楽しいです。お店によって違いがあるので、食べ比べもおすすめ。だるま納豆、水戸納豆、水戸天狗納豆、水戸元祖天狗納豆などが有名です。日本三名園のひとつ「偕楽園」の帰り道に立ち寄るのもいいですね。
【9】つくば市:学園都市で知的好奇心を満たす旅
つくば市は、研究機関や教育機関を集積させた計画都市です。そのため知的好奇心がくすぐられる様々なスポットがあります。植物好き向けの「筑波実験植物園」、宇宙好き向けの「JAXA筑波宇宙センター」、地図好き向けの「地図と測量の科学館」、地質や化石好き向けの「地質標本館」、その他、と多種多様です。パンの町としても知られるため、パン屋さん巡りも人気です。
【10】大子町:日本三名瀑を鑑賞する大自然の旅
大子町(だいごまち)には、日本三名瀑のひとつ「袋田の滝」があります。滝は茨城県北の山深いエリアに位置しており、積雪がない季節は山登りなどを楽しむこともできます。他のスポットと合わせてスケジュールを組むのがおすすめです。
【11】笠間市稲田:茨城の銘石・稲田石を巡る旅
国会議事堂、最高裁判所、東京駅など日本を代表する建築物に使われている稲田石(いなだいし)の産地です。絶景プロデューサー・詩歩さんも度々訪問し、絶景スポットとして話題を呼んだ「石切山脈」も見学できます。駅前には小さな石の博物館もあり、稲田石を購入することもできます。